HNP杯 本戦トーナメントA nishimura蝉王対ししとう(6/26)

本戦トーナメント最終戦、nishimura蝉王(予選4位)対ししとうさん(予選1位)の一戦。決勝トーナメント最後の一枠がこの試合で決まります。

nishimura蝉王は3TKさんを破ってこの試合を迎えます。3TKさんが3勝を挙げ、既に決勝進出を果たしているのでこの試合に勝たなければなりません。

ししとうさんは予選リーグを全勝で堂々の1位で本戦入り。この試合に勝つと決勝トーナメントへ進めます。

両者は、雪華流星戦の予選リーグはな組で対戦し、nishimura蝉王がフルセットで勝利しました。

第1セット

先手番はnishimura蝉王。

n:121122335669(P)

し:6T99、相手は大量に手札を持っているが4枚出しとした。
n:KKXQ=2^4*3*273569｜X=K、
し:パス

n:673248QAA、この9枚出しが返ってくるかどうか。
し:513121110541(P)

n:11#
nishimura蝉王がししとうさんの4枚出しに見事な切り返しを見せ先取。

第2セット

今回もnishimura蝉王が先手。
n:57

n:112233448813(P)、絵札が少なく大変そうだ。

し:59、1セット目と同じく全出しで対抗はせず。KKが切り札で用意してあるかどうかがキモだ。
n:KK=101*13、ここも先んじて出すことで凌いだ。相手がKKを用意しているならここで出すよりなかった。

し:パス

n:8866447(P)

し:KQ=41*2^5、2枚出しの切り札が時間差で出てきた。しかも相手がKKを使ったので良いタイミングに見える。
n:パス

し:510611＃
手番が回ってきたところですかさず決め、ししとうさんが取り返しタイ。

第3セット

nishimura蝉王が3連続の先手。
n:57

n:666A、苦慮した印象のある4枚出し。
し:96114=11108913*137(P)、真っすぐいっても勝ち目は薄いか、カマトトした。

n:98413101211#、8がジョーカーでなければカマトト待ちだったことになり、勝負術を見せたという感じだ。
カマトトされた局面でnishimura蝉王が7枚出しを決め勝利、決勝トーナメント最後の一人に名乗りをあげた。