第二期HNP杯開幕!!!  

蝉王戦 決勝トーナメント カステラHNP杯対けん(11/4)

 

昨日、準決勝でかいたいさんが勝利して決勝進出を決めた。その決勝で戦うことになるプレーヤが今日決まる。

 

カステラHNP杯は決勝トーナメントでの2戦をどちらも3-1で勝利し、好調さをうかがわせる。2冠

 

一方けんさんもシードからの出場のため1戦しかしていないが、ストレートで勝利を収め、こちらも

 

両者は雪華流星戦のセミファイナル、ファイナルで対戦がある。前者はけんさん、後者ではカステラHNP杯が勝利しており、1勝1敗だ。

 

第1セット

カステラHNP杯の先手でスタート。

カ:Q8=2^7、カステラHNP杯は2枚出しで組んでいるのか判断に迷いそうだ。

け:9J、けんさんは普通に返すことを選択。

カ:KK=13*101、これでは仮にカマトトしていても同じことだったろう。

け:パス

 

カ:2111#

KKでカステラHNP杯が幸先良く先取。

 

第2セット

けんさんの先手番、早めに追いついておきたい。

け:1123344558913(P)

 

カ:1012131324556687(P)、両者全出し。

 

け:A729、革命なら勝機があるか。

カ:1456(P)、カマトトしつつもAが山札の上に来ないように調整している。細かい。

 

け: 57、グロタンカット。出す前に山札を引けばこのあとAを求めることもできたがそうしなかった。別のところに狙いがあるか。

 

け:9QQTTJ

カ:626627

け:488333、残り10枚。6枚出しで組めていればあがりの圏内。カステラHNP杯はどう対処するか。

カ:A94867、ついに先頭にAがきた。けんさんは返せるか。

け:T.O.、ここでカステラHNP杯に手番が移った。革命返しするだろうか。

 

カ:A729、やはり。

け:5579=1123*410131(P)、カマトトしてやり直し。しかしそれでも厳しいのかもしれない。

 

カ:554J

け:66T9

カ:84QK、カステラHNP杯の手札は8枚。overKJQJは出せない。

け:9TT3

カ:8QTK

け:KQQJ=3*587*7451、4枚出しはけんさんに軍配。

カ:パス

 

け:62221(P)、決めたいところだった。

 

カ:13111211#

けんさんがあと一歩のところまで迫ったが及ばず。逆にカステラHNP杯が決めてあと1セットで勝利だ。

 

第3セット

後のなくなったけんさん、粘りを見せられるか。

け:8QT2A2XA37|X=4、Aを活かして10枚出しにまで引き上げた。

カ:パス

 

け:103#

初手10枚出しを決めたけんさんが1セットとり返した。

 

第4セット

勢いに乗れるか、けんさんが先手。
け:4555789910101111(P)
 
カ:876441037111313(P)、カステラHNP杯も全出し。
 
け:122455556788999101011111111121301(P)
 
カ:A729
け:AX49|X=0、時間をかけずに出したということは、このあとの手番で十中八九山札を回収しにいくだろう。
カ:パス
 
け:122235556775889910101011111111121213(P)
 
カ:6886KQTK
け:88552469
カ:433674AA、HNP。残りは4枚。けんさんは万が一にも間違いは許されない。
け:A2299377、HNP。
カ:パス、引かずにパスした。相手手札が4枚なので、けんさんは革命返しはできない。
 
け:QQTTTJ
カ:パス、今度は一枚引いた。
 
け:A729、相手が5枚になったのを見て革命返し。
カ:131286=3*4(P)
 
け:57
 
け:57
 
け:11131111#
相手の手札状況を見て臨機応変に対応したけんさんが決めて、ついに追いついた。
 

第5セット

けんさんの連取で2-2となって最終セット。決勝進出が掛かる大一番、先手はカステラさん。

カ:6269、残り手札は8枚。

け:78912=122*33556(P)、カマトトする。これであがられたら仕方ないというところだ。

 

カ:KKJ、カマトトを見てKKJに切り替えたか。カマトトされても返されない強みがある。

け:131312=2^3*29*383、札が2枚ほど足りなかったようだ。やはりKKJの壁は厚い。

 

カ:9212711#

相手のカマトトに対してカステラHNP杯が華麗にKKJで切り返して勝利。二冠のかかる決勝の舞台へ進んだ。

決勝は11/7(土)予定。