第二期HNP杯開幕!!!  

蝉王戦 決勝トーナメント かいたい対マモ雪華流星(11/3)

 

 ベスト4が出そろった2回戦第4試合からちょうど1週間。蝉王戦決勝トーナメントは今日から準決勝を迎える。その1試合目はかいたいさん対マモ雪華流星。

 

かいたいさんは、二回戦でnishimura蝉王と対戦。フルセットの末で勝利を収めベスト4に名乗りを挙げた。

 

マモ雪華流星は前の試合でなきゃのさんと対決を危なげなく勝ち、二冠がかかる決勝戦出場へ向け勢いをつけた。

 

両者は初対戦。

 

第1セット

マモ雪華流星が先手番。

マ:643、山札からは引かずに3枚出し。

か:131010=95*86*764*11(P)

 

マ:3253、残り4枚。かいたいさんはできるだけ大きな数で返したい。

か:KXTK|X=J

マ:KJQJ、1枚引いたことを考えるとQKJKなどを用意していたか、もしくは元々一枚引くことに懸ける予定だったか。

か:パス

 

マ:13#

最後の引きで望外のカードを引いたであろうマモ雪華流星が先取。

 

第2セット

マモ雪華流星が続けて先手番。

マ:91212101013(P)、素数ならば一気にあがったのだろうが、そうはならなかった。

 

か:12356888991111(P)

 

マ:57

 

マ:57

 

マ:997、二度のグロタンカットが入っており、深い思考がありそうだ。

か:98J

マ:121212=1111*331010101313(P)、カマトト。なにか予定変更があったのだろうか。

 

か:66A、かいたいさんからも3枚出し。

マ:QT7

か:KKJ、ここでKKJ。このあと手を繋げられるか。

マ:パス

 

か:11211312234457788899(P)、決め手はなかったようだ。

 

マ:A729、革命で攻める方針。

か:パス

 

マ:56659

か:24889

マ:T.O.

 

か:A729、革命返し。通常状態だとかいたいさんが有利というのは両者の共通見解のようだ。

マ:4523

か:8647

マ:QQT7

か:6JTJ

マ:T.O.

 

か:KQJK=683*19211、4枚出しでここまで組めていたようだ。

マ:パス

 

か:57

 

か:57#

 

第3セット

 

タイで迎えた3セット目、三度マモ雪華流星が先手番。

マ:947、1セット目と同様3枚出し。

か:T49、かいたいさん、ここは普通に返す。

マ:KKX|X=J

か:パス

 

マ:57

 

マ:311#

KKJでマモ雪華流星があっさり3セット目を取った。かいたいさんがカマトトしてもあがれる形で、組み切りだった。

 

第4セット

 
決勝進出へ王手のマモ雪華流星、驚異の4連続先手。
マ:92ATTJ、かいたいさんは何がなんでも返さなければいけないだろう。
か:9KQKXJ|X=T
マ:パス、引かずにパス。5枚出しが用意されているか、グロタンカットと3枚出しか。
 
か:2J、返しにくそうに見える。マモ雪華流星は先の6枚出しで絵札を出し尽くしているかもしれない、そうでなくても2Jより大きい素数は多くない。
マ:パス
 
か:66541#
かいたいさんが6枚出しを返してなんとか最終セットに望みをつないだ。
 

第5セット

 

かいたいさんが待望の先手。

か:101012131357789(P)

 

マ:10122455568813(P)、両者全出し。ペナルティの引き次第では大勢が決していても不思議はない。

 

か:57

 

か:9277、4枚出しで戦おうという意志を見せる。

マ:KJTK、いきなり8桁だ。かいたいさんに絵札を使わせようという魂胆か。手札に自信がないならこういった選択になることがある。

か:KJQJ

マ:パス

 

か:86423

マ:99888=12233*4445(P)、このカマトトで手札が強化された。かいたいさんも簡単な展開ではなくなったか。

 

か:9TJQKTAAQA3、11枚出し。絵札は足りるだろうが返すのは容易ではない。

マ:T.O.、なにか出したかったが無念の時間切れ。

 

か:1213#

最後に先手番を手にしたかいたいさんが勝ち切って決勝へ進出。前の試合に続いてタイトルホルダーを撃破してのタイトル挑戦となる。