蝉王戦 決勝トーナメント かいたい対Hokuto(10/21)
本日第二期蝉王戦ベスト8が出そろう。
一回戦の最終戦となるこの試合、かいたいさん対Hokutoさん。
かいたいさんはリーグ17で序盤に4連勝と星を集め4位での予選通過。自身初参加のオンライン大会から3大会連続の予選通過だった。
Hokutoさんはリーグ13を5位で通過。予選を2試合残して ストレートでの2連勝でのみ決勝トーナメント進出という厳しい戦いだったが、見事その条件をクリア。二期続けての予選突破を果たした。
両者は第一期雪華流星戦セミファイナルで対戦があり、かいたいさんが勝利している。
第1セット
Hokutoさんの先手番でスタート。
H:57
H:98483121121(P)
か:10101111121256681(P)、互いに全出しをしたようだ。
H:23456789
か:9432658A
H:T.O.、時間切れとなってしまう。
か:8226A
H:8764A、Hokutoさんは残り8枚。次の一手であがりも見えてくるかもしれない・
か:KXQTJ|X=K
H:KKQKJ
か:パス
H:4127#
Hokutoさんが先手番で幸先よく先取。
第2セット
巻き返しを図るかいたいさんが先手。
か:104104135145159(P)
H:96222121013111211(P)、第1セットと同様に互いに全出ししてからの始まり。
か:A729、革命。先のペナルティでAやジョーカーを仕入れることができたか。
H:1233(P)
か:858511(P)
H:A729、すかさず革命返し。
か:448A、
H:4663、通常の進行になればHokutoさんが有利そうだ。それはかいたいさんが革命を起こしたことからもうかがえる。
か:5QTA
H:6JTK
か:KKJQ=2^3*1641389、おっとかいたいさんがoverKJQJで勝負に出た。
H:パス
か:57
か:57
か:12109#
かいたいさんが革命返しからの4枚出しの流れに乗ってあっという間に勝利にたどり着いた。
第3セット
かいたいさんが先手。
か:57
か:96469、残り手札は6枚。
H:4QTAA、Hokutoさんは返したが、この大きさだとかいたいさんに上回られても不思議はない。
か:KKJTJ、しっかり返す。
H:パス
か:2#
かいたいさんが2セット目に続いて勝利し、先に王手をかけた。
第4セット
Hokutoさんが先手番。なんとかキープしてフルセットに持ち込みめるか。
H:97633121212111(P)
か:1041041381386543(P)
H:999876653221212121211111523(P)、再び全出し。内容を見るにKが見当たらない。
か:883、HokutoさんにKが無ければ持っているのはかいたいさんということになる。それを活かして攻めていけるか。
H:967、ラリーを続けると相手の手札を捌かせてしまうという危険もある。
か:5T7
H:6QJ、
か:KTJ
H:パス、Kを消費したかいたいさんはゆっくりしていられない。しかし手札もまだ多い。
か:8568TT27、8枚出しで残りは8枚。
H:T.O.
か:443、残りは6枚。勝ちへの道が見えていても不思議ではない。
H:JQJ
か:KKJ、山札を引いていたかいたいさん。組めているかは怪しい。
H:パス
か:961413(P)、痛恨。ここまで攻勢に出ていたが5枚をあがりきれず。
H:A729、迷わず革命。反撃の一手となるか。
か:1456=677*9101113(P)、カマトトして力を蓄える。
H:QQQ83
か:88667=657*441、これでかいたいさんはAに相当するカードを2枚は持つこととなった。Hokutoさんも甘い手は許されない。
H:53653
か:AXA39|X=0、手番を握りにきたかいたいさん。
H:パス
か:884466QQ557、11枚出し。手札を大量に消費する。
H:T.O.、形勢は混沌としている、どちらが抜け出すか。
か:T.O.
H:Q83、時間をかけない。しかし山札にはAが2枚、ジョーカーが1枚眠っている。かいたいさんはカマトトして掘り起こすことができる。
か:226=978*710(P)
H:Q49
か:AXA|X=0、しっかり食い止める。
H:パス
か:57、いまだかいたいさんの手札は大量にある。妙手はあるだろうか。
か:57
か:KKJTJTJ
H:パス
か:9432686K6J
H:パス、相手のミスを待っている様子のHokutoさん。
か:98TTK、かいたいさんの手札は5枚。あがれる形になっているのか。
H:A4X8A|X=0、これを残していた。
か:パス
H:223#、Hokutoさんはジョーカー含みで虎視眈々と待っていたようだ。
Hokutoさんが再革命の下、尋常でない忍耐で5枚出しを通して勝利をもぎとった。勝負は最終セットへもつれこんだ。
第5セット
最終セットはかいたいさんが先手。
か:5848A、オンラインだが心なしか手つきに力がこもっているように見えた。
H:8646A
か:KQTKK、これがかいたいさんの切り札。
H:パス
か:109#
最終セットはかいたいさんが5枚組み切りを見せ勝利。次戦でnishimura蝉王と対戦することとなった。