HNP杯 完全数対ししとう(6/5)
完全数さんはここまで2試合を終え1勝1敗。予選突破のボーダーライン上におり、勝ちを積み重ねていきたいところ。
ししとうさんは先日、なきゃのさん・二世さんとの連戦をストレートで連勝、絶好の滑り出しを決めました。
両者は第一期雪華流星戦のセミファイナルで対戦があり、完全数さんがストレートで勝利を収めています。
第1セット
ししとうさんが先手で開始。
し:965654112311(P)、全出しだろう。完全数さんはどうする。
完:489(P)、なにか意図のある手か、あるいは操作ミスか。
し:57
し:57、手札が多いだけに考えることが多い。グロタンカットで時間を稼ぐ。
し:57、グロタンカットを繰り返すが、もう無さそうだ。
し:86423、長い考慮で5枚出し。見通しは経ったか。
完:T984A、応じる。
し:QQQAA、
完:KKXTJ|X=Q、すぐに出した。
し:パス
完:13344589(P)、手番を握ってからの全出し。しかし決まらず。
し:66T97、再び5枚出し。
完:855413(P)
し:11221334121011(P)、こちらも手番で全出し。両者決めてを欠いているのか。
完:86426537
し:8QT2Q4K3
完:パス
し:9121012234111111#、HNP。
全出しを決めたししとうさんが先取。
第2セット
完全数さんが先手。取り返せるか。
完:22351(P)
し:1233466789117(P)、全出し。このセットも積極的に全出しをする。失敗しても手札が増えて戦力がアップするのは強みだ。
完:22534A、6枚出し。手札の多いししとうさんには対抗手段がありそうだが。
し:87465A
完:59A2TJ、さあ残り7枚となった。
し:8XQJT7|X=K、ジョーカーを消費して食い止めにいく。
完:51213121313(P)、決められれば、というところだったが。
し:T.O.
完:599、先程のペナルティで完全数さんには13が3枚はある。
し:4410=1223336678*8910(P)、カマトトで戦力増強を図る。
完:6QJ、3枚出し再び。
し:91010=333*3(P)
完:XQJ|X=6、ジョーカーをここで使う、尋常ではない。
し:7TJ
完:KQK
し:パス
完:KKJ、結局完全数さんはKとジョーカーを計5枚持っていた。
し:パス
完:7#
完全数さんが大量に持ったKやジョーカーを活かして勝ち切りタイに戻した。
第3セット
最終セット、完全数さんが先手番。
完:8629、ドローはしていない。ししとうさんのプレイングスタイルからするとカマトトが濃厚だ。
し:912107=13356*781(P)、さあここで完全数さんはどうするか。
完:57
完:131112113411(P)、overKJQJをチラつかされては勝負できない。全出しをした。
し:A729、革命に勝機を見出したか。
完:1443(P)
し:57
し:87643
完:5A349、Aを使うのはもったいない気がするが公算ありか。
し:38863(P)
完:A729、手番ですかさず革命返し。ししとうさんには辛い展開かもしれない。
し:QQQJ、大きくいく。絵札を早々に使わせる算段。
完:QKJK
し:パス
完:4467(P)、ペナルティ。痛いのではないか。
し:AA222335566888TTTX|X=A、HNP(大会第22号)‼‼場から溢れんほどの枚数が出た。
完:パス
し:T7#
革命を返され劣勢だったししとうさん、手番で18枚出しのHNPを決め逆転、勝利した。これで3勝となり予選突破を確定した。