蝉王戦 決勝トーナメント カステラHNP杯対完全数(10/22)
第二期蝉王戦決勝トーナメントは本日より二回戦に突入、勝者がベスト4という戦いだ。その1戦目はカステラHNP杯対完全数さん。
カステラHNP杯は決勝トーナメントの一回戦できのこさんに3-1で勝利、勢いに乗って本試合に臨む。
完全数さんはこの二回戦からの登場。予選のリーグ17では圧巻の6戦全勝、文句なしでの1位通過。前期では予選5位で惜しくも決勝トーナメント進出には届かず(4位までが予選通過)、今期で雪辱を果たした格好。
両者は初対戦。
第1セット
完全数さんが先手番。
完:985A、早い着手。
カ: 1212108=4444*913*39(P)
完:KJXJ|X=Q、カマトトされたがお構いなし。これが通れば完全数さんの先取だろう。
カ: KQKJ=7*29*109*593、そうはさせない。こうなるとカステラHNP杯が有利な展開だ。
完:パス
カ:44434A
完:パス、完全数さんの手札は4枚。パスするより他にない。
カ:886A、ジョーカーを使ってKJQJを出した完全数さんのこと、絵札は少ないとみての4枚出しか。
完:A26K、なんとか絵札を1枚含ませて抵抗。
カ:581012(P)、操作ミスか、偶数を出してしまう。
完:57#
KJQJを返されてしまった完全数さんだったが、その後の抵抗が奏功し先取。
第2セット
カステラHNP杯が先手。
カ:66657451310101211(P)
完:998163312101111(P)
カ:454562627、9枚出し。
完:T.O.
カ:KKTTQJQJ、先程9枚出しをしたところを見るに、もともとはKKTTQJQJに何かを足して9枚出しの予定だったかもしれない。
完:パス
カ:57
カ:57
カ:94613#
カステラHNP杯があっという間に手札を減らして1-1とした。
第3セット
完全数さんが先手。
完:1212121362589(P)
カ:101012133454789#HNP
全出しHNPが決まってカステラHNP杯が先に王手。
第4セット
完全数さんが先手、フルセットへ持ち込んで望みをつなげられるか。
完:57
完:627(P)
カ:845983、残るは6枚。中途半端な大きさで返してはそのままあがられてしまうかもしれない。
完:713111211(P)
カ:8121010123#6枚出しであがり。
カステラHNP杯が1セット目を取られたあと3連取で勝利。ベスト4一番乗りだ。
蝉王戦 決勝トーナメント かいたい対Hokuto(10/21)
本日第二期蝉王戦ベスト8が出そろう。
一回戦の最終戦となるこの試合、かいたいさん対Hokutoさん。
かいたいさんはリーグ17で序盤に4連勝と星を集め4位での予選通過。自身初参加のオンライン大会から3大会連続の予選通過だった。
Hokutoさんはリーグ13を5位で通過。予選を2試合残して ストレートでの2連勝でのみ決勝トーナメント進出という厳しい戦いだったが、見事その条件をクリア。二期続けての予選突破を果たした。
両者は第一期雪華流星戦セミファイナルで対戦があり、かいたいさんが勝利している。
第1セット
Hokutoさんの先手番でスタート。
H:57
H:98483121121(P)
か:10101111121256681(P)、互いに全出しをしたようだ。
H:23456789
か:9432658A
H:T.O.、時間切れとなってしまう。
か:8226A
H:8764A、Hokutoさんは残り8枚。次の一手であがりも見えてくるかもしれない・
か:KXQTJ|X=K
H:KKQKJ
か:パス
H:4127#
Hokutoさんが先手番で幸先よく先取。
第2セット
巻き返しを図るかいたいさんが先手。
か:104104135145159(P)
H:96222121013111211(P)、第1セットと同様に互いに全出ししてからの始まり。
か:A729、革命。先のペナルティでAやジョーカーを仕入れることができたか。
H:1233(P)
か:858511(P)
H:A729、すかさず革命返し。
か:448A、
H:4663、通常の進行になればHokutoさんが有利そうだ。それはかいたいさんが革命を起こしたことからもうかがえる。
か:5QTA
H:6JTK
か:KKJQ=2^3*1641389、おっとかいたいさんがoverKJQJで勝負に出た。
H:パス
か:57
か:57
か:12109#
かいたいさんが革命返しからの4枚出しの流れに乗ってあっという間に勝利にたどり着いた。
第3セット
かいたいさんが先手。
か:57
か:96469、残り手札は6枚。
H:4QTAA、Hokutoさんは返したが、この大きさだとかいたいさんに上回られても不思議はない。
か:KKJTJ、しっかり返す。
H:パス
か:2#
かいたいさんが2セット目に続いて勝利し、先に王手をかけた。
第4セット
Hokutoさんが先手番。なんとかキープしてフルセットに持ち込みめるか。
H:97633121212111(P)
か:1041041381386543(P)
H:999876653221212121211111523(P)、再び全出し。内容を見るにKが見当たらない。
か:883、HokutoさんにKが無ければ持っているのはかいたいさんということになる。それを活かして攻めていけるか。
H:967、ラリーを続けると相手の手札を捌かせてしまうという危険もある。
か:5T7
H:6QJ、
か:KTJ
H:パス、Kを消費したかいたいさんはゆっくりしていられない。しかし手札もまだ多い。
か:8568TT27、8枚出しで残りは8枚。
H:T.O.
か:443、残りは6枚。勝ちへの道が見えていても不思議ではない。
H:JQJ
か:KKJ、山札を引いていたかいたいさん。組めているかは怪しい。
H:パス
か:961413(P)、痛恨。ここまで攻勢に出ていたが5枚をあがりきれず。
H:A729、迷わず革命。反撃の一手となるか。
か:1456=677*9101113(P)、カマトトして力を蓄える。
H:QQQ83
か:88667=657*441、これでかいたいさんはAに相当するカードを2枚は持つこととなった。Hokutoさんも甘い手は許されない。
H:53653
か:AXA39|X=0、手番を握りにきたかいたいさん。
H:パス
か:884466QQ557、11枚出し。手札を大量に消費する。
H:T.O.、形勢は混沌としている、どちらが抜け出すか。
か:T.O.
H:Q83、時間をかけない。しかし山札にはAが2枚、ジョーカーが1枚眠っている。かいたいさんはカマトトして掘り起こすことができる。
か:226=978*710(P)
H:Q49
か:AXA|X=0、しっかり食い止める。
H:パス
か:57、いまだかいたいさんの手札は大量にある。妙手はあるだろうか。
か:57
か:KKJTJTJ
H:パス
か:9432686K6J
H:パス、相手のミスを待っている様子のHokutoさん。
か:98TTK、かいたいさんの手札は5枚。あがれる形になっているのか。
H:A4X8A|X=0、これを残していた。
か:パス
H:223#、Hokutoさんはジョーカー含みで虎視眈々と待っていたようだ。
Hokutoさんが再革命の下、尋常でない忍耐で5枚出しを通して勝利をもぎとった。勝負は最終セットへもつれこんだ。
第5セット
最終セットはかいたいさんが先手。
か:5848A、オンラインだが心なしか手つきに力がこもっているように見えた。
H:8646A
か:KQTKK、これがかいたいさんの切り札。
H:パス
か:109#
最終セットはかいたいさんが5枚組み切りを見せ勝利。次戦でnishimura蝉王と対戦することとなった。
蝉王戦 決勝トーナメント マモ雪華流星対OTTY(10/17)
第二期蝉王戦はの決勝トーナメントは1回戦の第3試合を迎える。
そのカードはマモ雪華流星対OTTYさん。
マモ雪華流星は現在参加申請受付中の雪華流星戦、その第一期で優勝して雪華流星位。今期の蝉王戦リーグ17を4勝2敗で終え、勝率の差で予選3位となった。二冠へ向け、本日の決勝トーナメント初戦を迎えた。
OTTYさんは第一期蝉王戦に引き続き、今期も決勝トーナメントに進出。予選は5勝を挙げながらもセット勝率の悪さが響いて4位だった。
名の知れた実力者だが、これまで決勝に絡んだことがない。初タイトルへ、まずはこの初戦だ。
両者はこれまで1勝1敗。その他にプレーオフやオンサイト大会など対戦経験が豊富だ。
第1セット
大事な1セット目、OTTYさんが先手。
O:8866114581023(P)、全出しの内容を見ると絵札が少なそう。マモ雪華流星は全出しで追随する以外の選択肢があるかもしれない。
マ:23455561011121213(P)
O:57
O:A729、革命。
マ:A223
O:パス、ここで返ってきたのは予想外だろうか。パスしてはAを回収される恐れがある。
マ:3455511699111111(P)、これで山札のAを回収できた。革命下でも戦っていけるだろう。
O:8866613(P)
マ:A729、革命返し。通常の戦いの方が安定すると踏んだようだ。
O:8869
マ:QQQJ
O:パス
マ:57
マ:98755221010567(P)、まだ組めてはいないようだ。
O:64123344(P)、OTTYさんからも手は出しにくいのか。
マ:562347859、マモ雪華流星としては手元にあるであろう絵札が活きる展開にしたい。
O:44346781013(P)
マ:96392857A、前手に続き9枚出し。
O:44436781013(P)、OTTYさんは手札を補充しつつチャンスを待つことのなりそうだ。
マ:125679111211(P)
O:43A
マ:JQJ
O:パス、マモ雪華流星は再び9枚出しを狙っていくのだろうか。
マ:96392857A、ペナルティで引いた9枚をそっくりそのまま出した。
O:T.O.
マ:KKQTQQTJJ、満を持して9枚の切り札が登場。マモ雪華流星が勝利に近づいている。
O:パス
マ:57
マ:94621#
9枚出しを貫いたマモ雪華流星が後手番ながら先取。
第2セット
先行されたOTTYさんが先手。
O:63T3、残るは7枚。組み切れているか注目だ。
マ:KXJY|X=J、Y=J、ジョーカー2枚で無理やり止めに行く。
O:13131112=48*118(P)、絵札を消費したマモ雪華流星、どうするか。
マ:8654231#
OTTYさんのKJQJをガッチリ阻止したマモ雪華流星が流れるようにあがって2セット目も勝利。
第3セット
連取したマモ雪華流星の先手番。
マ:25QQTJ、残り手札は5枚。OTTYさんが絵札を
O:44TKKJ
マ:パス
O:57
O:983#
マモ雪華流星がいきなり6枚出しで突っかけたが、それを跳ね返してOTTYさんが1セット取り返した。
第4セット
OTTYさんが先手。フルセットへ持ち込めるか。
O:812105521213121339(P)
マ:T.O.、これは痛い。OTTYさんの手札は多い、戦力差で押し切られることもありえる。
O:57
O: 852A、十中八九overKJQJを絡めた手組みだろう。
マ:9236=138101011*6111(P)、このカマトトが間に合うか。
O:9Q9J、カマトトされてもなお勝てると読んだか、もう一度4枚出し。
マ:4TTJ
O::T.O.、時間切れ、これは変調か。
マ:664663、相手は4枚出しを指向していた、6枚出しですすめる。
O:1313121277=12345788*9101213(P)、これで多くの絵札をOTTYさんが持つことになったか。
マ:57
マ:83
O:KK=101*13、いきなりKK。
マ:パス
O:81210111326845724567789991012121211(P)、全出し。
マ:4=2*2
O:K、お互いの動きを見るにマモ雪華流星がジョーカーを持っているのか。
マ:X
マ:2J、OTTYさんは山札のジョーカーを回収しに行く手もあるが、その猶予があるのかどうか。
O:KK=101*13、猶予はないか、手番を取りにいく。
マ:パス
O:57
O:57
O:8994TQQ3、マモ雪華流星は手札枚数的に返すこともできるかもしれないが、うっかり返すと手札は残り1枚となって後が厳しい。
マ:パス、よって、ドローしてパス。
O:8886667
マ:91010111353=11*2(P)、ここ数手はOTTYさんが主導権を握っている。
O:4442221(P)、しかしここでペナルティ。お互いの意地がぶつかる4セット目、激戦となっている。
マ:57
マ:57、考慮時間を稼ぐ。考えがまとまらなければ全出しとなるだろうか。
マ:5A3A2J、絵札を使う。勝負に出ているのか。
O:XKQQTJ|X=K
マ:KKKTTJ、6枚出しはマモ雪華流星に軍配。そして1回戦突破が目の前だ。
O:パス
マ:X
マ:193#
お互いに捻じり合いが続いていたが、マモ雪華流星が決めきって勝利。次戦はなきゃのさんとの対戦になる。
蝉王戦 決勝トーナメント もりしー対ささら(10/15)
20時から行われていた初戦の興奮冷めやらぬうちに、決勝トーナメント1回戦の第2試合。もりしーさん対ささらさん。
もりしーさんは猛者が集まるリーグ13にて5勝を挙げて2位通過。
オンサイトの大会で優勝経験もある、言わずと知れた強者だ。この決勝トーナメントで蝉王の座へ駆けあがれるか。
ささらさんは予選11位のワイルドカード枠での出場。
予選最終戦はストレート勝ちでのみ決勝進出という条件の中で見事ストレートで勝利。暫定11位だった3TKさんをかわして決勝最後の一枠に滑り込んだ、その差はわずかに3分3厘だった。
決勝トーナメント出場者で最下位からの下克上なるか。
両者は初対戦。
第1セット
大事な1セット目、ささらさんが先手でスタート。
さ:442A、山札を引かずに4枚出し。カマトトでもあがれるように組んでいる場合があるが果たして。
も:5959=23*478121113(P)、カマトトして後の勝負に備えた。
さ:87101212131(P)、全出ししたがあがれない。これはもつれるだろうか。
も:A2345678QT9、11枚出し。相手が返しにくそうな枚数を選択した様子。
さ:366101012121281311(P)
も:9J、2枚出しへ。
さ:KK=101*13、相手に出されると踏んでかKKを出す。
も:パス、手が見えなければささらさんは全出しに流れるかもしれない。
さ:57
さ:986543、ギリギリまで考えていた。この6枚出しにはどのような意図が隠されているか。
も:KKXTJJ|X=Q
さ:パス
も:57
も:744121(P)、アッという間にここまで進んだがあがれず。もりしーさんは決めにいった分手札が弱体化していそうだ。
さ:88653(P)、焦ったか、3の倍数だ。
も:71149(P)
さ:8886954622109(P)、これで山札が尽きた。
も:67
さ:88=2^3*11
も:89、お互いに刻む。
さ:99=3*3*11、1桁カードを消費していく。
も:105=2*7(P)、素因数の分は回収できた。この2枚出しラリーはどちらが得をしたのか。
さ:652A
も:7243
さ:8867、お互いに手札が多く、4枚出しならoverKJQJを警戒するところ。
も:987A
さ:JTT3、一気に桁が増えた。
も:9KTJ、この4枚出しラリーも終わりが近い。
さ:KJQX|X=J、相手のKJQJを警戒するなら先んじて出さなければならなかった。
も:パス
さ:83
も:9J、先程の4枚出しで絵札を消費してきたささらさんには厳しいか。
さ:1312=41*2^5
も:パス、相手のあがりを阻止しているが手札は減っていかない。
さ:59
も:KQ=2^5*41、さきほどKQを出したところ。流石に返せないだろう。
さ:パス
も:59#
2枚出し4枚出しのラリーで決して無理をせず落ち着いてゲームを進めたもりしーさんが、最後にしっかり仕留めて先取。
第2セット
さ:98765331110131(P)
も:1212101111115799123(P)、互いに手札が増えた。
さ:A729、全出しの内容から相手の絵札は多そうだった。この革命で流れを引き寄せられるか。
も:1288(P)
さ:86423
も:46829
さ:2463A、Aを含んでいるので少し勿体なく感じてしまいそうだが、いとわない。
も:23489(P)
さ:57
さ:T.O.
も:3577899101112121211(P)、これで山札からAを補充。
さ:KTTXJ|X=Q、これは尋常ではない手だ。ジョーカーをQとした。
も:A2253
さ:AAA7X|X=3、時間いっぱい考えて着手。
も:パス、先の考慮はこのあとのあがりかただろう。
さ:13135813#HNP
ささらさんが革命のあとでもりしーさんに猛追されたが振り切って1-1とした。
第3セット
タイで迎えた3セット目
ささらさんが先手。
さ:8863
も:131098=13466*781(P)、カマトトしてKJQJへ備える。
さ:57
さ:13111211。KJQJで勝負。
も:パス、なんとか通った。
さ:61#
ささらさんがoverKJQJを恐れずに勝負をかけてあがりきり、勝利へあと1セット。
第4セット
カド番のもりしーさん巻き返しなるか。
も:98765512111213(P)
さ:121110875533211(P)
も:A729、2セット目以来の革命。
さ:パス
も:5QQTTK、まずは絵札を降ろしていく。
さ:397543
も:AA6539、Aを2枚使う。後には引けないかもしれない。
さ:パス
も:48K
さ:
も:J、1枚出し。ジョーカーのありかが気になる。
さ:5
も:X、もりしーさんが勝利に近づいている。
も:AX7|X=0
さ:パス
も:46643#
もりしーさんが革命に絶好の手札を見事にあがりきって勝利へ逆王手となった。
第5セット
いよいよ最終セット、ささらさんが先手番。
さ:322A、ささらさんが初手4枚出しをするのは、この試合3度目。
も:10101112=5^5669199(P)、そしてもりしーさんは全てカマトトしている。
さ:KJQX|X=J、研究によるとカマトトした時にKJQJへ返せる確率は8割を超えるという。3セット目は届かなかったがどうか。
も:パス
さ:12107#
ささらさんが強い心でKJQJを通し、フルセットの熱戦を制して初戦を突破した。ささらさんは次はけんさんとの試合。
蝉王戦 決勝トーナメント カステラHNP杯対きのこ(10/15)
いよいよ第二期蝉王戦の決勝トーナメントが開幕。
その初戦はカステラHNP杯ときのこさんの一戦。
カステラHNP杯はリーグ13で5勝1敗の成績を収めた。他に5勝勢は3人いたがセット勝率の差で 3位で予選抜け。HNP杯選手権者に続くタイトルまであと4勝だ。
一方のきのこさんは今大会がオンライン大会初参加。リーグ17で4勝を挙げ、5位で予選通過した。同時開催のチャレンジカップでも準決勝進出を果たしており存在感を放っている。
第1セット
1セット目はきのこさんが先手。
き:135667881010129
カ:KKQXJ|X=K
き:パス
カ:9544111#
後手番ながら電光石火の早業でカステラHNP杯が1セット目を制した。
第2セット
カステラHNP杯の先手番。先ほどの勢いに乗っていきたいところ。
カ:225349、残るは6枚。きのこさんは中途半端ない大きさで返すとあがられかねない。
き:983447、小さい6枚出し、強気だ。
カ:41112131113(P)
き:911101313#
6枚出しで際どく勝負を懸けたきのこさんがすかさず取りかえした。
第3セット
きのこさんの先手。
き:57
き:9JTKX|X=K、前セットの最終手の911101313がここでも。
カ:パス、絵札が足りない様子。
き:946251(P)、決めきれない。絵札を使った反動が大きそうだ。
カ:48847、5枚出しとした。
き:1212111(P)
カ:91223(P)
き:A729
カ:パス、すぐにパスをした。見た通りに受け取るならカステラHNP杯にAは無さそうだ。
き:8T43、4枚出しは革命返しの隙となるが、それは大丈夫ということか。
カ:6789=2349*1011121213^4(P)
き:5QQJ、ここでも4枚出し。ジョーカーを使って強引に革命返しをする手があるだろうか。
カ:X729|X=A、反撃の狼煙。
き:46613=221*11(P)
カ:8336593
き:886644A、カステラHNP杯が優位に見えるが、大量の札をうまく扱えるか。
カ:654QTKJ
き:パス
カ:9TTTJ
き:パス
カ:KKQXJ|X=K、絵札攻勢、きのこさんへチャンスを与えない。
き:パス
カ:547#
革命返しから見事にあがりきって、カステラHNP杯が勝利へリーチ。
第4セット
カ:6959、時間をかけずに。こういうケースは、4枚出しにもカマトトにも対応しているということが考えられる。
き:13111211、唯一KJQJを先に出せば両方に対応できる。
カ:パス、しかしきのこさんは残る札であがりへ結び付けられるか。
き:445667T7、1枚残して8枚出しに懸けた。
カ:9101212613#が、カステラHNP杯が待ち受けていたところだった。
カステラHNP杯が全体を通して力強さを発揮して3-1で勝利。次戦で完全数さんと対戦する。
蝉王戦 予選リーグ13 OTTY対けん(8/14)
本日最終戦はOTTYさん対けんさん。
OTTYさんはこれが3戦目で、初戦、2戦目と白星を挙げている。
けんさんは3TKさん戦で3勝目を手にしての連戦。
両者は初対戦。
第1セット
けんさんが先手番でスタート。
け:69QTJA37
O:パス、絵札がなくては返しようもなかった。
け:2121011#
けんさんが初手に8枚出しを繰り出し幸先よく先取した。
第2セット
今度はOTTYさんが先手番。巻き返しなるか。
O:853
け:101010=222478911*12(P)
O:KKQXJ|X=K、3枚出しならKKJを出してからあがる予定だっただろう。
け:パス
O:641#
初期手札にある抜群の絵札を巧みに組み分けてOTTYさんがタイに戻した。
第3セット
最終セットもOTTYさんが先手。
O:46447
け:9111289=5775*145(P)、5枚で組まれていると感じてか、カマトトで抗う。
O:131312121011#、カマトトされても大丈夫なように組んでいたのだろう。
2セット目に続きカマトトにも対応できるようにしていたOTTYさんが勝利。予選成績を3勝0敗とした。
蝉王戦 予選リーグ13 けん対3TK(8/14)
今日2戦目の試合は、けんさん対3TKさんの一戦。
けんさんは2戦を終えてどちらもストレートで勝利と絶好のスタート。この試合も勝利すれば、予選突破へ大きく近づく。
対照的に3TKさんは連敗スタート。この試合に負けた場合、予選突破ボーダーを3勝と仮定すると今後1試合も落とせなくなる。そういった意味では本試合ですでに正念場を迎えているのかもしれない。
両者は初対戦。
第1セット
3TKさんが先手でスタート。
3:57
3:499KTA2J、初期手札のままでは8枚出しを返すのも一苦労だろう。
け:81210377311(P)
3:569#
先手番で8枚出しを通した3TKさんが先取。
第2セット
けんさんが先手。
け:9KQXTJ|X=K
3:パス、ほぼ絵札6枚を求められて流石にきつかった。
け:86413#
1セット目のお返しとばかりに、あっという間に1セットを返した。
第3セット
タイで迎えた3セット目は、けんさんの先手。
け:9784A
3:89101112=23466*17(P)、5枚出しをしても返されてはどうしようもない。ということでカマトトに望みを託す。
け:KKQTJ、これを上回る素数はKKQKJただひとつだ。
3:パス
け:23#
3セットとも先手が押し切る展開だったが、けんさんが勝利し3勝目を手にした。